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TOD2クリアした。
バルバトス(3)マジキチ。術ゲーなのに術使わせてくれないとか何なの。
でも個人的にはその次のガープさんの方が苦労した気がする。
で、まあ何となくストーリーに関して考察を。以下ネタバレ注意。
あと途中からストーリー考察でも何でもなくなってるので注意。
このゲームの黒幕というのがエルレイン様というBBA(生後1ヶ月)なんですが
こいつは人類の願いを叶える神の使いで、人類を幸福にするために動いてる訳ですよ。
で、このエルレインは人類を幸福にするために神によって支配された世界を作ろうとする訳だ。
支配されたと言っても人の願いを叶える神だから永遠かつ絶対の幸福が約束されてる。
神によって幸福が与えられるから人は何もしなくてもいい。
そんな世界を見た主人公のバカイルは「こんなの絶対おかしいよ」となる訳。
まあこんな世界観な訳だけど、主人公側の言い分はよくわかる。
幸福は自分の力で手に入れてこそ価値があるものだし、人から与えられるなんてそりゃニセモノだ。
要するに結構クサいストーリーなのよね。
ただ、最近自分の言ってる事がすげえエルレイン様と被ってるのよね。
完全に支配されてる間は人間は幸せだ、とか言っちゃったり。
それはどうしてかと言うと自分が何も考えたくないから。
よく自分は「自分の無能さに気づかないくらい無能ならいい」って考える。
それは結局自分で何もしたくないから。
完璧に無能な人間は何をやっても最初から何も出来る訳が無い。
そして何も出来ない事に対して何か思う事すら無い。それすら出来ないくらい無能だから。
つまり完璧に無能なら何もする必要が無いし、ある意味では一番幸福な人生かもしれない。
でも自分はそんな無能じゃない(まあ有能でも無いけど)。
だから何か出来るように努力しなきゃいけないし、自分の無能さについて悩まなきゃいけない。
でも自分の無能さに悩んで、それを克服して初めて幸福が手に入る。
無能さを克服できなかった思いもその後の人生の糧になるし、幸福をより一層引き立たせてくれもする。
そんな事は頭じゃ解ってる。でも解るとできるは違うんだよね。
今更だけど俺の中二病はまだ治っていないらしい。
社会に出る前にひたすら悩まなきゃいけないな。